10/4(火)は不登校についてみんなで話す会～共通・共有・共感

お知らせが遅くなりましたが、10/4(火)は不登校についてみんなで話す会の開催です。

我が子の不登校と一口に言っても、誰ひとりとして同じ状況の子どもはいません。家庭の環境も事情もそれぞれ。世の中に不登校支援にまつわる大まかな道筋はあっても、『これだ！』という只ひとつの策というものはありません。何を目指すのか、今は何が出来るのか。子どもを真ん中に置いて、オーダーメイドすることが必要です。そうやって指針を描きつつ、そこに向かって何かができなくても、たとえ一歩も進めなくても、今はそれで良い。そう心から思えるようになることも忘れずにいたいですね。

本人を支える方法はオーダーメイドでも、皆に共通することも沢山あります。我が子が苦しい状況に陥ってしまったとき、親として感じる不安が必ずあって(中にはない人もいるかもしれませんが、あるという前提で)、そのときの孤独感や大変さという心の動きは、人と人との間で共通したものであって、だからこそ共感が生まれるのだと思います。

その気持ちを共有し、束の間この場所に来てくださった皆で抱えることで、少しの安心に繋がれば良いなと思っています。子どもの状況はすぐには変わらないけど、きっとずっとこのままではないはず。そう思えるだけで一筋の光になります。

そうなるように、私も試行錯誤しながら会を開き続けます。

必要な人に届いたら良いです。