居場所作りなどに際して思うこと
今日はご縁あって、市内にある地域交流スペースにお邪魔し、子どもが集う場作りについての意見交換をしました。
私が地域の親子向けに活動してきたことが今回お声をかけて頂くきっかけになったので、止まったりゆっくりだけど活動を辞めなくて良かったな~と思いました。
3月から再開した親子ひろばの開催場所『さっちゃんち』もそうなのですが、地域の居場所作りに参加していると、共通の課題が見えてくるような気がしています。
社会を良くしようという思いを持って活動している人はたくさんいるけれど、個々の活動が分断されていて見えづらいこと。見えづらいために、その周りにいる、本当はぜひその活動に参加してほしい人たち(私の活動であれば、近所の親子さんたち)が溶け込んでいく切っ掛けを掴むのが難しいのかなと思います。個々の活動も、繋がり合っていればどこかで『あの人が関わっているなら安心して参加できる』みたいなこともあるかもしれないですよね。まあ、そう簡単には行かないと思いますが(苦笑)。このへん私も億劫がっていないで、もっと色々オープンに発信していく必要があるかなーと思いました。
それから、時代に伴うライフスタイルの変化に柔軟に対応していく必要性があること。PTAとか町内会とか、どんな会合でも『昔はこうだったから、こんな風に活動することが可能だった』というのはよく出てくる話題だと思います。インターネットやゲームがここまで普及していなかった時代、母親たちの多くが専業主婦だった時代、発達障害が知られていなかった時代などなど。だけどそこにはどうしたって戻れない。ならばどうしていくか?こればかりは先の読めないこと。手探りしながら、良いやり方を見つけていくしかなさそうですね。そのときは必ず、『意識的に変化をさせること』が必要になってくると思います(必ず必要って言っちゃった笑)。
なんにしても、自分の住む地域や社会を、過ごしやすく楽しくしようという思いを持つ人たちとお話しするのは、とっても有意義だし力をもらえますね。
雑記でした。
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