コロナ~近頃おもうこと。

こんにちは。

全国的に、新型コロナウイルスの感染者数が増加の一途を辿っています。

にもかかわらず、緊急事態宣言中のように自粛を促されるでもなく、『気を付けながら』『対策を徹底して』と個々の努力に頼るかたちで暮らしを維持していかなければいけない毎日です。あの自粛の日々はなんだったんだろう。特に我が家では子どもたちの長期休校により暮らしが大きく変わってしまった側面があるので、近頃の行政の動きには大変な矛盾を感じ、脱力感に苛まれてしまいます。

たった一言、こちらを見てくれていると感じられる言葉があるだけでも、気持ちは違ってきますよね。それは目の前の誰かと自分の間であっても、例えば総理から国民の間であっても同じことだと思うんです。

そういう優しい国になればいいのにな、と思わずにはいられません。

子育てでも同じことなのかもしれないな…なんて思いました。

特に子どもが小さいうちは一瞬も気が抜けない日々。その緊張感は、実はものすごいストレスとして蓄積していきます。だけど『親になったんだから』『自分が選んだ道だから』という思考が自動的に働いて、我慢しているつもりがないままにそのストレスを見過ごしている人も多いのではないかと思います。『辛いなんて言ったらこの子に悪いよね』なんて目の前の子どもを見て思ったり。私がそうでした。

そういうとき例えば誰かに辛さをこぼしてみても、励ましやアドバイスが帰ってきて余計に孤独を深めることもあります。

育児はもちろんのこと、どんな場面でも自身が八方塞がりのような心持ちになった時に必要なのは、『寄り添い』ではないかと。共感というのでしょうか。どんな気持ちであろうと、主観を外してこちらの心を受容してくれる人がいるという安心感。

自分がそれを得られたら、同じことを我が子に還元できるのではないかと思うんですよね。

そうやって育った子はまた、周りの人に還元できるようになる。個々の力では身近なところから良い方向にしていくことしかできないけど、そうすることで生きることに安心感を持った人が増えれば…今の日本のギスギスした感じも少し変わっていくんじゃないのかな。


まとまりのないコラムになりましたが、全くこちらを見てくれていない政府の対応と子育てとがリンクして、そんなことを考えた今日この頃です。




大船1day親子ひろば

『大船1day親子ひろば』は、 【地域の居場所さっちゃんち】和室を借りて開催する、 子どもと親の集う場所。 乳幼児親子向けの遊び場と 不登校親の会を 月に一度開催しています。 ここに“NG”はありません。 一人でも、誰かとでも。 お喋りしても、しなくても。 元気でも、疲れていても OK! 育児を頑張る人に、 少しだけホッとできる場所を。 そんな想いで活動しています。

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