10/3㈫は不登校についてみんなで話す会でした。
ちょうど今日のことですが、ニュースで全国の不登校小中学生の数が約30万人になったと報道していました。不登校というものが今の定義のままで、その人数が減ることはもうないんだろうなと思います。行かなくてもいいと言われるようになりましたが、じゃあその先はどうするの?というところがまだ追いついていないように思いますね。ひとりひとりのケースによって、その先どうするかもまた変わっていきます。心の病などでどうしようもないくらい不安定で危険な状態だとしたら、心のケアができる支援を。その場合、子ども自身は他社との関わりが難しいこともあるので、親のケアをするのが先かと思います。ある程度元気があって、単に学校という場が合わないのなら、伸び伸びと学べる環境や自分のままでいられるような居場所を。集団にいることが苦しければ、ひとりでも学べるようなコンテンツを。
先日の親の会にはリピーターさんがご参加くださったのですが、こうして長く関わらせてもらってお話を伺うと、お子さんも親御さんもご家庭そのものも、ずいぶんと空気が変わったなあと毎回驚かされます。苦しみのどん底にいる日々も、ずっとそのままではないんだなということを信じられる気持ちが湧く。皆さんのお話しは私にも希望を与えてくれます。親の会の存在意義はきっとそういうところなのかな。来月はまた第一火曜日に開催です。開催については画像をご参照ください。
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