『不登校の会』開催報告と『親子ひろば』開催のお知らせ
こんにちは。雨の日が多くて、なんとなく気持ちも晴れないですね。梅雨入り間近でしょうか。
5/3(火)『不登校についてみんなで話す会』ご参加くださった皆様ありがとうございました。
祝日ということで普段来られない方も足を運んでくださり、中にはご自身に不登校経験ありという若い方も。
不登校を取り巻く環境の中、親から見えていた世界と子どもから見えていた世界がそれぞれどのようなものだったのか、どんな気持ちでいたのか。相互に話をすることができて、とても有意義な時間になりました。私も親の影響や存在の大きさというものを改めて認識。身の引き締まる思いです。
『自分が辛い経験をしたから、いま同じ状況にいる子どもたちの居場所を作りたい』という思いで、すでに居場所作りの活動を始めているという参加者さんもいました。
辛いことを乗り越えたという経験を次の世代に伝える言葉として、2つのパターンかあると思います。
ひとつは『とても辛くて大変だったけど私はこうして乗り越えられたんだから、あなたも頑張れば乗り越えられる!』と、伝達するパターン。
もうひとつは『どうにか乗り越えられたけど私はとても辛くて大変だったから、あなたには同じ思いをしてほしくない』と、伝達しないパターン。
どちらが良いとか悪いとかではないけれど、世の中がより良く変わっていくには、苦しむ人が少しでも減るような道筋を下の世代には示していきたいものですね。
これは、すべてにおいて言えることだと思います。
この『親子ひろば』もそうです。社会や周りからかけられた、親を追い詰める呪いの言葉(親なんだからしっかりしろ、子育てが辛いなんて言ってはダメだ等々)から、少しでも解かれる場にしたいです。
子育ては髪振り乱して必死にならなきゃいけない局面ばかりだけど、それでも自分は自分。『ちゃんとしなきゃ』と緊張することなく、親も子どもも無理なく【個人】でいられる場を、親御さんにはたくさん見つけてほしい。そのひとつになれたらいいな。
そんな気持ちで、今月もお待ちしております!
5/19(木)乳幼児向け遊び場1day親子ひろば@さっちゃんち
詳細は下記チラシをご覧ください。
※6月の『不登校についてみんなで話す会』はお休みです※
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